島根旅行の際に、松江の名物の「うなぎ」を食べてきました!
お店について
全然知りませんでしたが「宍道湖七珍(しんじこしっちん)」という宍道湖で獲れる代表的な7種類の魚介類の一つが鰻ということで、宍道湖周辺には鰻の名店が揃っているそうです。
それは是非食べてみたいと急遽予定を変更!
次の予定も考えて、前日宿泊していたホテルから近かった松江市東本町にある「うなぎやくも」に行ってきました。
△ お店の外観。
ナビを頼りにお店に向かうと、京橋川沿いの一方通行小路を少し進んだところにありました。
駐車場について
お店の斜め前にあるお寿司屋さん「呉竹寿司」の駐車場の一部を借りているそうです。
しかし、車2~3台分しかスペースがないので満車の可能性も。
満車の場合は近くのコインパーキングに停めなければいけません。
なお、お店の駐車場は停める場所が決められていますが、わかりにくいので詳しくはお店の方に聞いた方がいいでしょう。
店内の様子
昔ながらの風情のある店内は、テーブル席と小上がり席が数席と小ぢんまりとした佇まい。
地元民にも人気のお店で、松江出身のプロテニス選手の錦織圭さんも帰省の際に立ち寄るお店らしく、お店の中には新聞記事や写真が飾ってありました。
△ 錦織選手が載っている新聞記事や写真、関連グッズなど。
△ 錦織選手はこの看板の前で写真を撮っていました。
平日の開店時間を少し過ぎた頃に行ったのですが、既に3組程先客が。
私達みたいな観光客も多く、また日曜日が定休日で営業日も昼間しか営業していないので平日でもお客さんが多いようです。
新型コロナウイルス感染対策として、アルコール消毒の設置・食事以外の時のマスク着用の徹底・テーブル間を広く開け案内の際もなるべく近くの席にならないようにしていました。
メニュー情報
✦ うな重 2,030円、2,800円、3,300円、4,030円
✦ うなぎ丼 2,030円、2,800円、3,300円、4,030円
✦ かば焼き 2,030円、2,800円、3,300円、4,030円
✦ せいろ蒸し(季節限定) 2,030円
✦ うざく 520円
✦ きも吸い 150円
フードメニューは上記のみとシンプル。
その他、お持ち帰り用のかば焼き・うなぎ弁当もありました。(店内と同一価格)
一般的には「松・竹・梅」や「並・上・特上」などの値段設定がありますが、こちらは値段が書いてあるのみ。
要は松竹梅などと同じシステムで、値段によって鰻の量が4~7切れと違うようです。
実食レポート
『うな重』3,300円 (オススメ度:★★★☆☆)
注文したのは3,300円のもので、鰻は6切れ入っていました。
蒲焼きとご飯が別盛りになっていて、ご飯は大盛り(無料)にしてもらいました。
身は厚みがあって食べ応えあり。
関東風のとろける柔らかさとも違う、ふんわりとした蒸し焼きのような柔らかさ。
タレは出雲自伝酒を使用していて甘さ控えめであっさりです。
人によってはやや辛く感じるかもしれません。
ご飯と蒲焼きが別盛りになっている事で、タレの量を調整出来るようになっています。
『きも吸物』150円 (オススメ度:★★★☆☆)
肝吸いは付いていないので単品注文しました。
肝とレモンのみのシンプルなものでしたが、レモンの酸味が効いたすっきりとした味わいで美味しかったです。
『うなぎ丼』3,300円 (オススメ度:★★★★☆)
こちらも3,300円のもので、鰻は6切れ入っていました。
味はうな重と変わらないですが、こちらはお米(奥出雲産のコシヒカリ)にタレが染み渡っています。
どちらがいいかは好みの問題ですかね。個人的にはうな丼の方が好きでした。
ちなみに以前は卓上に置いていた山椒と爪楊枝を撤去し、希望者のみに出すように変更したようなので、必要な方はお願いしましょう。
料金
✦ うな重 3,300円
✦ うなぎ丼 3,300円
✦ きも吸物 150円
評価
満足度 63点
( 味:6 ボリューム:5 コスパ:6 接客:5 雰囲気:5 )
香ばしく焼き上げる関西風と蒸し焼きにしてとろける柔らかさの関東風の中間のような ふんわりとした食感。スッキリとした甘辛いタレが特徴的だった。
店舗情報
店名 | うなぎやくも |
---|---|
住所 | 島根県松江市東本町1-87 |
電話番号 | 0852-21-4042 |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | 有り |
食べログ | https://tabelog.com/shimane/A3201/A320101/32000015/ |
地図
じっくり焼き上げた浜名湖産うなぎ【みんなのお祝いグルメ】