亀十

ずっと前にテレビで「浅草にある行列の出来るどらやき」というのを見た。

東京に行ってもなかなか浅草に行く機会がなく、自分には関係ない事だろうとその時は流し見してたけど、浅草のホテルに泊まる事になったので行ってみる事に！行列が出来ると聞いていたので下調べして、前日の作戦会議で開店30分前に行こう！となった…。

お店は浅草・雷門の程近く、大通りを挟んで向かい(浅草駅側)にあります。日曜日の9時半に到着すると既に10～15人くらいの方が並んでいました！ですが、そこは想定内。むしろ日曜日にしては思ったより並んでなくて良かった～と列の後ろに並びます。列は案内など一切ないのですが、道路側の手すり沿いに並んでいました(バス停利用の方と区別がつきにくい＆邪魔になってる気もするのですが…)。それから待つ事30分、列は更に伸びて地下鉄の出入り口付近まで続いているんじゃないという頃にやっと開店しました。

開店すると店員さんに順番に呼ばれ、店の中に入っていきます。

しかし、この店の中でも行列(笑)店内でも更に10～15分待ったんじゃないかと思います(笑)少しずつ進んでいるうちに品定めをして注文していきますが、レジで注文を聞いてから梱包＆大量注文をする方もいらっしゃるので中々進まないようでした。

『どら焼き(1ヶ)』325円　(オススメ度：★★★★★)

そしてやっと買うことが出来た。どら焼きは温かくてほんのり湯気が出ているくらい。

せっかくになので温かいうちに早速食べてみる事に…。湯気がこもらないようにビニール袋の口が開けられていて、そこからふんわりと甘い香りが♡手のひらからはみ出る程の大きな生地は触り心地がふわふわとしていて、こんがりと付いた焼き目の合間から見える黄色を見ているとどら焼きじゃないみたいです(笑)

しかも、一口食べてみるとホットケーキのような甘みと風味が口の中に広がって、もうこれはどら焼きじゃないと確信しました！！(笑)流行りのパンケーキのような感じ…普通に下手なパンケーキ屋さんより美味しいです(笑)←

温かい状態で食べたのもポイントですね。持ち帰って冷めたものも食べましたが、断然出来立ての温かいものの方が美味しかったです。餡子は甘さ控えめで生地を楽しむといった意味では丁度いいバランスでした。黒あん・白あんはどちらも美味しかったのであとは好みの問題でしょうか。

個人的には美味しいどら焼きだったと思うのですが、これをどら焼きと言うのかと言われたら難しい問題でもあります…。一般的などら焼きの固定観念で食べると期待外れか期待以上かは人それぞれなのかも…。

『亀十もなか(1ヶ)』305円　(オススメ度：★★★★☆)

薄くて繊細な最中の皮にたっぷりの餡子が挟んであり、皮が浮いています！餡子は少し甘めで、ガッツリ餡子を味わうにはもってこいですね(笑)

『栗もなか(1ヶ)』305円　(オススメ度：★★★☆☆)

栗が丸々入っていて食べ応えがありました。

『松風(1ヶ)』260円　(オススメ度：★★★★☆)

黒糖香る蒸しパンのようなふわふわとした生地に黒あんが包まれたお菓子。どら焼きに続いての人気商品で、松風目当てに来るお客さんも多いみたいですよ！独特な食感の生地と控えめな餡子、そして黒糖の風味が口の中に広がって絶品でした。

『きんつば(2ヶ入)』330円　(オススメ度：★★★☆☆)

『豆大福(2ヶ入)』390円　(オススメ度：★★★☆☆)

どちらも美味しかったのですが、他の商品と比べると比較的普通だったかな。

・どら焼き(1ヶ)　325円

・亀十もなか(1ヶ)　305円

・栗もなか(1ヶ)　305円

・松風(1ヶ)　260円

・きんつば(2ヶ入)　330円

・豆大福(2ヶ入)　390円

満足度　77点　（　味：7　ボリューム：5　コスパ：5　）

東京都台東区雷門2-18-11

TEL：03-3841-2210

営業時間：10:00～20:30

定休日：不定休

駐車場：無し

食べログ：http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003655/