赤坂にある新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー)専門店。
あまり聞き馴染みのない「肉骨茶(バクテー)」とは、骨付き豚肉を様々な香辛料や漢方などのスパイス、たっぷりのニンニクと煮込むシンガポールの名物料理との事。現地では朝食をはじめ、昼食・夕食に、また日本でいうラーメンのようにお酒を飲んだ後のシメとしても食べられるローカルフードだそうです。お店は東京メトロ赤坂駅7番出口からすぐの所にありました。店内はカウンターとテーブル席のみでそこまで広くなく、カジュアルな雰囲気。私が行った平日の21時前はポツポツとお客さんがいましたが待たずに入れました。混んでくるとテーブル席は相席をお願いするようです。
まず入店すると店舗奥に進んだ先にあるレジカウンターにて先に注文&精算を済ませるシステムのよう。ですが、私が行った時は入店からその案内も説明もなくて暫くの間突っ立ってました…。気付いてないのかもしれないけど、その後の対応も丁寧とは言えない感じで初心者に優しくない…。その時点でテンションだだ下がり(笑)←
メニューは専門店とだけあってバクテーのみ。トッピングやセットメニューなどは選べますが至ってシンプルです。
『肉骨茶満喫セット』1,280円 (オススメ度:★★☆☆☆)
付け合せ小鉢が3点選べるお得なセット。メインは骨付き肉骨茶と骨なし肉骨茶があり「骨なし肉骨茶」を注文。しかし、運ばれてきた料理を見て、骨なしにした事を後悔。何も考えず骨があると手が汚れるし、こっちの方が食べやすそうという理由で頼んだけど、骨付きはスペアリブ的な感じでしゃぶりつくアバラ肉、骨なしはぺっらぺらの豚バラ肉。しかも豚バラが何枚かくっついてめっちゃ固まってるし。完全に失敗した…。薄いお肉の他に角切りのお肉も入っててこっちの方が美味しかったので、絶対骨付き頼むべきだったと思いました。
スープの味自体は塩コショウなどのスパイスの風味に豚の旨味も十分溶け出てる!あとニンニクも入っててパンチが効いていました。でも結構スープが脂っぽくて胸焼けしてしまって最後まで飲む感じではなかったかな。好きな人は好きそうだけど、私はあまり好みじゃなかった…。
付け合せ小鉢は、ライス・ミースア(麺)・油条(揚げパン)・春菊・海苔スープから3つ選べるので、「ライス」「ミースア」「油条」を選択。ライスはスープに浸して、麺は素麺みたいな麺でズルズルと、揚げパンはスープを染み込ませていただきます。揚げパンは最初めっちゃ硬いので結構浸した方がいいかも。それも可もなく不可もなく。唐辛子の入った黒醤油(ブラックソイソース)はコクのあるピリ辛で、味わいのアクセントになりました。
・肉骨茶満喫セット 1,280円
満足度 58点 ( 味:5 ボリューム:6 コスパ:5 接客:3 雰囲気:5 )
東京都港区赤坂5-4-14 ベルテンポ赤坂1F ※閉店※
TEL:080-4734-1128
営業時間:(平日)11:30~23:00、(土日祝日)~21:00
定休日:不定休
駐車場:無し
公式HP:http://www.sgbkt.jp/
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13207129/