うなぎの末よし
あまり知られていませんが、鹿児島はうなぎの養殖全国一位という、知る人ぞ知るうなぎ大国なのだ!私も同じ九州ながらに知りませんでした。だって福岡県民なら鰻と言えば柳川のセイロ蒸しやもん!←
一度鹿児島の鰻も食べてみたくて向かったのがコチラ、天文館にある「うなぎの末よし」
人気店と聞いていたので、平日17時と早めの夕御飯でお邪魔しました。この時間とあってすんなり入店。ですが、お客さんもチラホラいました。
メニューはうな重・うな丼・蒲焼と一品料理で白焼・肝串焼・肝味噌汁・ご飯・漬物と非常にシンプル。うな重・うな丼・蒲焼は梅・竹・松(うな丼は小も)と鰻の量によって3段階の値段設定が設けられています。下調べしていっていた私はうな丼の松を注文。奮発しての松ですが、それでも2,760円と比較的リーズナブル!ちなみにうな重は白ご飯と蒲焼が二段のお重に別々に入っているそうです。
『肝串焼』360円 (オススメ度:★★★☆☆)
うな丼が来るまでの繋ぎでと注文。やや小ぶりな肝は濃厚な甘辛いタレがたっぷり!香ばしく、小ぶりながらにふっくら柔らかかったです。
『うな丼(松)』2,760円 (オススメ度:★★★★☆)
肝味噌汁と漬物付き。松は鰻の切り身が表面に3枚とご飯を食べ進めていくと中にも3枚入っています。うな丼(小)・(梅)・(竹)にはこの間蒸しが入ってなく、松を選んだ理由がコレ!
表面に乗っている鰻は炭火焼きの香ばしい風味が残っていて、中に挟まれた鰻は気持ち蒸されてふっくらとしています。タレはちょっと甘くて濃いめ、ご飯にもしっかりタレがかかっています(注文時にタレ多め・少なめなどリクエスト出来るそうです)。最初からご飯にタレがかかっているのが嫌だって方はうな重を注文した方が良さそうですね。
それと、珍しいのが肝が“吸い物”ではなく“味噌汁”という点!同じ九州だけど、肝吸いが味噌仕立てっていうのは初めてです。鰻エキス入りの味噌汁は若干風味が立ってて好みは分かれそうですが、味噌汁なんでご飯との相性はバッチリでした。
・うな丼(松) 2,760円
・肝串焼 360円
満足度 64点 ( 味:6 ボリューム:5 コスパ:6 接客:5 雰囲気:5 )
鹿児島県鹿児島市東千石町14-10
TEL:099-222-1525
営業時間:10:00~20:00
定休日:無休
駐車場:無し
食べログ:http://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000209/