道頓堀今井 本店
大阪最後の昼食にうどんで有名な「道頓堀今井」さんへ。
地図を頼りにお店に向かうと、1日目に来た「たこ焼十八番」のすぐ隣でビックリ!全然気付かなかった(笑)しかも道頓堀の雑踏にあるお店とは思えない程の立派な門構え。老舗感が出ていますね~。少し遅かったかなと思いながら、お昼12時過ぎに入店しましたがすんなりと案内してもらえました。でも帰る頃の12時半~13時には待ち合い席に人が溢れかえっていて(団体さんも多いようでした)、タイミングが良かったかなと。店内は外観程の老舗感は無く、綺麗な造りでエレベーターに乗って受付で言われた階に上がって行きます。
メニューはうどんのお店と聞いていたけど、想像以上にうどんの種類が多く、うどんすき鍋コースや季節のおうどん、うどんの他にもそばや丼もの、一品料理もかなり充実していました。めちゃめちゃ悩む!(笑)
『かちん鴨うどん』1,404円 (オススメ度:★★★★☆)
丼にはうどんが見えない程の鴨とネギ、焼いた角餅が3つ乗っていました。かちんって関ジャニ∞の安田くんが「自分お餅が好きだからカチンってアダ名で呼んで」っていうエピソードがあって、私はこれを安田くんが勝手に作った造語だと思っていたんだけど、関西ではお餅の事を本当にかちんって呼ぶんですね…(笑)今知りました(笑)
関西独特の澄んだお出汁は鰹と昆布の風味が感じられる優しい味わいで、私はやや薄く感じましたが、姉は丁度良いと言っていました。薄くと言っても、雑味がなくお出汁の味がしっかりと感じられる上品な味!鴨肉は分厚くて弾力があり、脂も乗っていてプリンプリン♪角餅は表面の焼き目が香ばしくて中はふわっと伸び伸び~なお餅。うどんは中太麺で少し柔らかめの印象でした。
『穴子丼(小うどん付)』1,836円 (オススメ度:★★★★☆)
穴子丼は錦糸玉子がどっさり乗った見た目が印象的(これと別に錦糸丼ってメニューが有名らしいです)。錦糸玉子の下には焼きアナゴと椎茸の旨煮が敷き詰められていました。穴子は小さいながらも香ばしい焼け目と鰻よりあっさりした脂が美味しい♡それに負けずと椎茸の旨煮の甘い味付けが結構主張してきますけど(笑)
小うどんはきつねうどんが付いてきました。大きなお揚げが乗っていて、歯応えは割としっかりでかなり甘めな味付けでした。お出汁は鴨うどんと同じものなんだろうけど、具材が違うだけで全然印象が違う!お揚げの甘い風味がお出汁にも溶け出しているので、鴨うどんより甘くて濃く感じました。私はこっちのお出汁の味の方が好きでした。この甘いお揚げは好みが分かれそうですが、大阪の「黄色いお出汁のきつねうどん」を食べれて私は満足でした(笑)
・かちん鴨うどん 1,404円
・穴子丼(小うどん付) 1,836円
満足度 66点 ( 味:6 ボリューム:6 コスパ:5 接客:5 雰囲気:6 )
TEL:06-6211-0319
営業時間:11:00~22:00
定休日:水曜日
駐車場:無し
食べログ:http://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27001289/