丸の内一丁目　しち十二候

お正月のお昼に優雅に日本料理屋さんでランチをしてきました。

元日って休みのお店も多くて、最初は東京ステーションホテルのロビーで軽食をいただこうかなと思っていましたが、同じく東京ステーションホテルのこちらのお店がお正月の限定会席もあるようだったので急遽変更。当日の朝10時に予約の電話を入れたところOKとの事だったので、予約した11時半に向かうとまあまあお客さんがいらっしゃいました。店内は白を基調としていて清潔感があり、日本料理なのにスタイリッシュでお洒落な空間。それでも木目調のテーブルが温かみを醸しだしています。日本料理の他にも鉄板焼きのカウンター席もあり、メニューによって使い分けているみたいですね。白い布で仕切られていたのでゆったりも出来る造りになっていました。

お正月のランチメニューは安い順から華松花堂弁当・福会席・賀会席・宝会席・夢会席の5種類あり、通常もこのような会席コースですが、内容がおせち料理となっているみたい。

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『"福"会席』7,000円　(オススメ度：★★★★☆)

祝肴5種・雑煮椀・お造里・本日の焼肴・季節野菜の炊合せ・ご飯・汁・香の物・甘味が付いています。

最初にお正月という事もあってお屠蘇のサービスが♪

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「祝肴5種」は黒豆・数の子・田作り・紅白なます(ちょろぎ)・金柑とザ・お節料理で綺麗！！我が家ではそこまでキッチリしたお節料理は食べないのでこんなに絵に描いたようなお節は初めて食べる。1つ1つ上品な口当たりですがしっかりと味が染み込んでいます。

「雑煮椀」は澄んだお出汁に焼き餅・小松菜・鶏肉・人参・大根・柚子が入っています。見た目はシンプルですが、お出汁が良く取れているので凄く奥深く美味しい♡

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「お造里」はマグロのトロと鯛のお刺身。醤油とポン酢でいただきます。脂の乗ったトロは柔らかく甘みがあり、鯛は身が引き締まっていて美味しい。

「本日の焼肴」は鰆の焼き物でそれに紅白かまぼこ・伊達巻・花蓮根・手網こんにゃく・芽出しくわいが添えられていてこちらもお節。手網こんにゃくは滋賀の赤こんにゃくといってレバーのような見た目で非常にインパクト大(笑)初めて食べましたが味は普通のこんにゃくと変わりません(笑)焼き魚に付ける大根おろしは粗くすりおろされていたのでザクザクと食感が良かったです。

「季節の炊き合わせ」は大根おろしに人参・椎茸・銀杏などが混ざったもので、ちょっと不思議な味だった(笑)

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